家族や友人、パートナーとの関係が上手くいかなくて悩んでいるという方、多いのではないでしょうか。
かくいう私もその1人でした。
誰もケンカがしたい!という人はいないですよね。
今回は、友人・家族・パートナーへの愛が深まるコミックエッセイをご紹介します。
オススメな人
パートナーや家族とすれ違っている
今現在一緒に暮らしているパートナーや家族と、なんとなくすれ違っていると悩んでいる方、お互いにどうしたらいいのか迷っている方に読んでほしいです。
せっかくご縁があって一緒に暮らしている家族、でも家族だからといって分かり合えるとは限りません。
言葉を交わして対話することで分かり合えると本書を通して知ってみませんか。
生活のあり方が変化して戸惑っている
一人暮らしならば、なにをしてもしなくても誰にも咎められずに済みますが、結婚したり同棲したりするとそうはいきません。
どちらかが折れたり、譲ったりしながら生活していく必要があります。
どうすれば円滑に日常生活が送れるのか、本書を読んでヒントをもらってはいかがでしょうか。
子供が産まれて大丈夫か不安
二人暮らしならばある程度自由ですが、子どもができるとそうもいきません。
子ども中心の生活にならざるを得ず、それは妻だけでなく夫のほうも変化しなければ生活はなりたちません。
子どもが産まれてから、夫婦で子育てできるのか不安な方はぜひお二人で読んでいただきたいです。
『パパが育休を取ったら妻子への愛が深まった話。』パパ頭
あらすじ
私は君を、愛せているかい?
アマゾン 公式サイトより
Twitterで大反響を得た「パパが育休を取った話」が大幅描き下ろしを加えて書籍化!
家事には慣れているつもりだったが、子どもを相手しながらの家事・育児は想像を絶する過酷さだった…!
命をはぐくむことへの深い(考えすぎともいえる)考察と、何も考えなくてもただただ愛しい家族の日常――育休を取得してみないと分からなかったこと、妻子への愛情が深まった経験をつづったコミックエッセイ!
感想
子どもが欲しいと思ってから、子育てコミックエッセイをあさっていたときに出会いました。
公務員のパパ頭さんと奥さん、そして2人のキッズが可愛らしい。
パパ頭さんは教員として働きながら、2回の育休を取っていて、奥さんとともに育児に奮闘する姿が4コマ漫画でリアルにかつコミカルに描かれています。
夫は外で働いて、妻は家で子育て
なんて、今の時代難しいですよね。
パートであれ、正社員であれ、奥さんだって働いています。
それなのに、もらってくる給料で引け目を感じ、家事を1人でしなきゃ!と意固地になっていた私。
本書を読んで、子育ては1人じゃ無理!と思い直しました。
専業主婦の奥さんだって、ずーーーーっと育児だと発狂してしまいますよ。
仕事ならば開始時間と終了時間があります。
でも!育児には終わりも始まりもない。
子どもが育ち上がるまで終わらない。
本書を読んで、2人の生活で2人の子どもなのだから、夫婦で協力しながら家事や育児をこなしたほうがいいなと改めて感じました。
『妻は他人』さわぐちけいすけ
あらすじ
夫婦に限らず「他人同士」が仲良くする秘訣とは…?
28万人以上が共感(いいね)!!!!! 夫婦漫画の投稿でフォロワー急増!10万人突破!!
出会って8年、ケンカゼロ。
円満夫婦の“夫”が贈る結婚の極意!!!SNSで話題をさらった夫婦漫画「イライラしている時の対処法」などに加え、
単行本でしか読めない作者夫婦の“馴れ初め”や“結婚のきっかけ”など
描き下ろし70ページ以上収録し、待望の書籍化。SNSで支持される円満ノウハウがすべてつまった一冊!!
Amazon 公式サイト
感想
妻になったからといって相手がしてくれると期待しない。
夫だからといって分かってくれると期待しない。
そんなこと、当たり前のことですよね。
本書は、そんな当たり前のことを教えてくれるコミックエッセイです。
自分のことは自分でやる。とか、相手のものは確認する。とか。
夫婦というよりも同棲、いやルームシェアに近いのかも。
でも、そう考えると、相手に対する過剰な期待をしなくて済みますし、無駄なケンカもなくなりそうですね。
本書は私よりも夫の方が気に入って、全巻購入をしました。
夫婦関係だけでなく、会社での人間関係にも通じると気に入って読んでいます。
おわりに
私たち夫婦は、
基本的に自分のことは自分でする。
家事はできる方がする。
できないときは相手にお願いをする。
相手に思うところがあったら、きちんと言葉にする。
このようなルールで生活しています。
何度も話し合いを繰り返していって、結婚・妊娠を経て今の形になりました。
私自身は、不便や不満を感じることもなく生活できています。
お互いの価値観の違いや根本的な考え方の違いで離婚するのは仕方ないのですが、せっかくご縁があって一緒になったのだから、話し合いで分かり合えるならゆっくりと話し合っていくほうがいいです。
特にお金のこと、生活習慣、子育てについては、折々に話した方が楽です。
ぜひ、本書を読んで、人間関係を楽にするヒントをもらってみてはいかがでしょうか。
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