クローズド・サークルものの小説を読んだことはありますか?
クローズドサークルとは、閉ざされた空間で殺人事件が起きる本格推理小説です。
2022年。
読書家の間でも話題になったミステリー小説をご存知でしょうか?
今回は、感想すらもネタバレになり得る『方舟』をご紹介します。
目次
『方舟』
『方舟』
夕木春央:著
講談社
あらすじ
柊一は大学時代の友人と、柊一の従兄・翔太郎の7人で別荘に泊まっていた。しかし地下建築を見に行き、そこで泊まることになってしまう。
そこに3人の家族が迷い込み、合計10人で一夜を明かすことになる。
しかし、
地殻変動(地震)により建物内に閉じ込められてしまう。
誰かを犠牲にしないと出ることは出来ない。
しかも、1週間以内にその人物を決めないと全員が死んでしまう。
緊迫した状況下で、ある人物の死体が発見される。
感想
犯人が分かったあとも、最後の最後まで気が抜けない小説でした。
帯の言葉は嘘じゃなかった!
どの部分を切り取って話しても、ネタバレになってしまいかねないので…クローズドサークルものが好きな人はぜひぜひ読んでください。
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