なんだか、心も体も疲れてる。。。
すごく癒されて、軽く読めるものないかなぁ。
こんなことを考えている人にぜひ読んでほしいコミックエッセイがあります!
オススメな人
最近、体や心がだるい。
仕事や家庭のことで疲れてしまっている。
低気圧に負けてしまいそう。
梅雨の時期は鬱々としてしまう。
眠れぬ夜はケーキを焼いて
第8回料理レシピ本大賞 コミック賞受賞作品
内容・著者紹介
著者について
日々の料理や、暮らしの一コマから心の機微に触れるコミックエッセイ『眠れぬ夜はケーキを焼いて』(1)〜(3)(KADOKAWA刊)が第8回料理レシピ本大賞コミック賞を受賞。
お菓子作りや掃除・片付け、100円グッズなども好き。
エッセオンライン より
本書の内容
大変なことは多いけれど、
これだけたくさんのケーキをつくれるのならきっと大丈夫。
そう思うのです。Twitterで大人気。
眠れなくて不安な夜の過ごし方を提案するコミックエッセイ。パウンドケーキやスコーン、ガトーショコラ、プリン、豆腐のアヒージョなど
「コミックエッセイ劇場」HPより
孤独な夜のおともになるレシピを、心に残るコミックエッセイとともにお届けします。
全ページフルカラーで読むと、午後さんの優しい雰囲気がより伝わって好きです!
きっかけ・感想
読むきっかけ
私は10年以上、不眠症に悩んでいます。
他の人が普通にできることができないことに悩み、夜はひとり反省会をする毎日。
そんな風に不眠症に悩んで、辛い夜を過ごしているときに、コミックエッセイ劇場で午後さんの作品に出会いました。
私の辛い気持ちに寄り添ってくれる言葉、優しいイラストに美味しそうなお菓子たち。
気づいたら、午後さんの世界観にハマっていました。
感想
主人公のオオカミさんが悩んだり迷ったりしている様子が、自分を見ているようで親近感が湧きます。
お菓子を作ることで生産的なことをしている気になるという場面は、何もしていないと自己嫌悪になっていた私に、
「自己嫌悪を取り去るには、こういう方法もあるよ!」
と教えてくれました。
落ち込んでいる時にやってくるネコや、夜に一緒におやつを食べてくれる妹さんの存在も、本書には欠かせません。
とにかく優しくて、沈んだ心の横にいて、一緒に浮上してくれる一冊でした。
泣きたい夜の甘味処
第9回料理レシピ本大賞【料理部門】コミック賞受賞作品
内容・著者について
著者について
奈良県在住の看護師・イラストレーター。
著者『ズルいくらいに1年目を乗り切る看護技術』『泣きたい夜の甘味処』
【「ダ・ヴィンチWeb」より】
本書の内容
【料理レシピ本大賞in Japanコミック賞(第9回)】
熊と鮭が営む、夜だけしか営業していない甘味処。今夜も、疲れて泣きたい人々がこの店に迷い込み…。
がんばりすぎて傷ついてしまった人に贈る物語。レシピつき。
Twitter掲載のコミックに描き下ろしを加えて書籍化。
【「TRC MARC」の商品解説】
きっかけ・感想
読むきっかけ
Twitterで発信されているのを見て、ふんわりとした画風と美味しそうな描写に惹かれて、興味を持っていました。
なかなか買うタイミングがなく、放置状態になっていたところ、Kindle Unlimitedで読めることが分かり、早速ダウンロードして読んでみることにしました。
仕事の合間にKindle Unlimitedで読みました。
感想
Twitterで「感動した」などの感想を見ていたのですが、私は本やマンガを読んでもほとんど泣かないので、「いい話なんだろうなぁ」くらいの気持ちで読んでいました。(ほんと、失礼だなと思います。)
しかし、仕事の休憩中じゃなかったら号泣していたと思うほど、心揺さぶられました。
クマやシャケが、お客さんにかけてくれる言葉の一つ一つが、私に言っているように感じました。
押し込んでいた感情の渦が、心の奥から涙となって出てきたように思えました。
後日、紙の本で買って、改めて読みました。
今までやったことのなかった、涙活に成功しました!
本書は、仕事や家のことで疲れたり、辛いことがあったりする人の心の澱を流してくれる
読むカウンセリングだと思いました。
涙活したい人には、特におすすめしたいコミックエッセイです!
疲れた人に夜食を届ける出前店
内容
とある町の片隅で、熊がはじめた夜食の出前店。
おにぎり、しょうが焼き、ポトフなど、ちょっぴりお疲れ気味のあなたに届けます…。
頑張るひとに贈るコミック。レシピつき。
【「TRC MARC」の商品解説】
きっかけ・感想
きっかけ
こちらもKindle Unlimitedにて最初は読みました。
『泣きたい夜の甘味処』が泣けて良かったので、こちらも読んでみたいと思い、読んでみることにしました。
(控えめに言って、試し読みをしたい人には、Kindle Unlimitedめちゃくちゃ便利です。)
感想
甘いものが得意ではない人は、こちらのコミックエッセイの方が好きかもしれません。
疲れて家にいる人に、クマやシャケ、そしてゴリラが家に出前をしてくれるのが、心癒されます。
何か言葉をかけてくれるわけでもなく、ただ優しい味の、食べたい料理を持ってきてくれるところが、疲れた人の心を慰めてくれる作品です。
Twitterでも中山さんが「疲れたフォロワーに」向けて、本書の1ページや書き下ろしを投稿してくれているので、ぜひチェックしてみてください。
家が好きな人
大人気イラストレーター【井田千秋】初のコミック&イラスト集
内容・著者について
著者について
神奈川県在住のイラストレーター。
書籍の挿絵、挿画などを手掛ける。
【Chiaki ida】HPより
本書の内容
「自分の家が、一番好き。」今日も今日という日が紡がれる。楽しかった日も、そうじゃない日もいつでもここはあたたかく包み込んでくれる。日常に散らばるたくさんの小さな幸せ。大人気イラストレーター《井田千秋》が贈る温かい日常を家と共に描くオールカラー コミック&イラスト集
Amazon公式サイトより
きっかけ・感想
読むきっかけ
『眠れぬ夜はケーキを焼いて』を購入しようとECサイトを覗いていたところ、オススメにでてきたコミックエッセイです。
表紙の絵の雰囲気、『家が好きな人』というタイトルにインドア派な私は強く惹かれて、即買いしました。
感想
5人の女性がそれぞれの家で、それぞれのおうち時間を楽しんでいる様子が、羨ましくも憧れを抱きます。
それぞれの女性が、自分の好きを自分の住んでいる部屋にギュギュッと詰め込んで、おうち時間を全力で過ごしているのがとっても素敵なんです。
家事を全力でやっているかというとそうでもなくて、できてもできなくても自分にOK出しているところが、ズボラ女子的にはとっても救われます。
YouTube動画で語りました。
これらのコミックエッセイにプラスして、私が疲れたり落ちたりしているときに読んでいるコミックエッセイを紹介しています。
併せて見てみてください。
まとめ
疲れたときの一冊は持っておくと、仕事やプライベートでストレスがたまったり、読書ができなくなるくらい疲れてしまったりしたときのお助けアイテムになります。
読書は67%ストレスを解消してくれる効果があると研究結果で分かっていますが、
読書をするための体力すらないときには、ゆっくりしたコミックエッセイを読むと心身の疲れの回復の助けになってくれること間違いなしです!
ぜひ、コミックエッセイというジャンルを楽しんでください!
良かったら応援よろしくお願いいたします。
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コメント
コメント一覧 (2件)
コミックエッセイというジャンルの本を経験したことがなく興味深く拝見しました。
心が疲れちゃった時には、紹介いただいた本に癒しを求めたいと感じました。
コメントありがとうございますm(__)m
ぜひ、疲れたときにはコミックエッセイで癒やされてください!