紙の書籍とインターネット。上手な付き合い方について解説

コロナ禍によって、さまざまなことが急速に進んできました。

チャットGPTなども出てきて、人が自分で調べ物をしなくてもいいのでは?という時代が来そうですね。

そんな時代の流れにあって…紙の書籍は、もう古いのでしょうか?

紙媒体は、もう要らないのでしょうか?

ちなみに、新書「スマホ脳」では、紙媒体の方が電子媒体よりも、子供の記憶力が良かったという実験データを載せています。

皆さんはどちらが良いと思いますか?

今回はインターネットと書籍のそれぞれのメリット、デメリットについてご紹介します。

それぞれを使い分けて、より良く情報社会を生きていってください。

目次

インターネット?or紙媒体?

電子書籍リーダーやタブレット
紙媒体の書籍

今回は…本とインターネットとの付き合い方についてお話します。

めちゃくちゃ速いし本じゃなくてネットでいいじゃんニヤリ

そんな声をよく聞くようになりました。

確かにインターネットでも情報を得ることが可能です。

最近ではいろんな専門家がYouTube配信をしていますし、公式が出している動画配信、電子書籍も沢山ありますし、何よりかさばらないのが魅力ですよね。

しかし皆さんびっくりマーク

その情報は本当に正確だと言えますかはてなマークキメてる

インターネットで調べたものが正確なものかどうか、それを調べるのにどうしたらいいのでしょうか?

「いいね」の数?

誰が発信してるか?

皆が言っているかどうか?

難しいですね(笑)

私は「書籍」が正確だと思います。

書籍の良さ

書籍は、作者さんやライターさんが書き、編集者さんや校閲さんが整合性を調べて、体裁を整えてから出版されます。

辞書は更に時間と手間をかけます。

だからこそ大学の学生や教授、専門家が論文を書く時の参考文献に使うのです。つまり、信頼があるのです。

書籍は、著者が書いたものに責任を持っています。いわゆる一次資料です。

(誰かの書いた論文や記事を元に書いたものは二次資料と言います。)

いろんな情報というのは、ほとんどの場合、大本の資料(一次資料)を読まないと、なかなか正確なものは得ることができません。

こんな風に硬いことを言いましたが、インターネットで調べることが無しだ!なんて絶対に言いません。

インターネット

むしろ、情報社会の現代ではインターネットを駆使して情報探索力をドンドン上げていった方がいいです。

インターネットの良さは、スピード感と情報の量にあります。

公式のものを探すことが出来れば、正確性も増します。

(国や地方自治体のHPや公式HPなど)

しかし、情報の海に溺れてしまう前に、本当に必要で正確な情報を得ることが出来る書籍で確認してみませんか?

参考資料にインターネットを使う

こんなことを言っている私ですが……私は時に逆のこともします。

小説を読んでいるときです。

小説を読んでいて、分からない言葉や事物が出てくると、インターネットの画像でイメージを掴みます。

(画像がなくて結局書籍を借りに図書館に行くことがほとんどですが(笑))

それから過去に書かれたものを読む場合は、現代の(今この瞬間の)情報を得て比較するために、インターネットを駆使することもあります。

私は新聞をとっていないので、過去の情報や今この瞬間の情報をすぐに見たい時にインターネットはとても便利です。

結局、使う人の使い方、情報探索力次第ですよね。

最後に

今の若い世代のほとんどは情報や情報処理などの授業を通して、パソコンやインターネットの使い方を学んでいます。

(今年からプログラミングの授業も、高校の授業に入ってきます。)

情報モラルをしっかり持っているという前提に立っていえば、インターネットでも精度の高い情報収集は可能です。

しかしやはり、

世界的に見ると…本の価値というのはまだまだ高い位置にあります。

本とインターネット、二つの長所短所を補いながら、上手に使っていきたいものですねニコニコ

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