皆さんは図書館を利用していますか?
図書館は本を借りる場所、勉強する場所だと思っていませんか?
ちょっと待って下さい!
それ、すごくもったいないです。
図書館は司書という職員が常駐しており、皆さまの情報収集や生涯学習のお手伝いをしています。
その1つが、レファレンスサービスです。
レファレンスサービス
レファレンスサービスとは、図書館で図書館司書が行うサービスの1つです。
利用者の方の様々な疑問に答えるべく、図書館内にある本を駆使して、情報や疑問の糸口を探し出します。
戦国時代以前の武士について書かれたものはありますか?
私が実際に司書さんに質問したことです。
かなりざっくりとしていると思います。
司書さんは、
「武士のどんなものを知りたいですか?」
「風俗でしょうか、戦いでしょうか?」
など質問をされて、
本をどんどん絞り込んでいきます。
そして、本を2~3冊に絞ってくれます。
この他にも
「オリンピックの起源について知りたい」
「「全然」の元の使い方について知りたい」
「子供が読んでも大丈夫なホラーの本が欲しい」
「題名に「牢」がついてなにかの賞を取ったものを読みたい」etc…..
いろんな疑問や質問に、出来る限りこたえます
本の提供方法
図書館の規模によっては、資料がなかったり、貸出中でなかったりして、利用者の要望に応えられない場合もあります。
そんな時は、県立図書館や近隣の図書館から取り寄せてくれます。
市町村の図書館だと、県立図書館から本の取り寄せをすることが可能です。また、提携している図書館同士だと、提携先の図書館から本を借りてくれることも出来ます。
レファレンスサービスはかなり使いやすいサービスではないでしょうか。
YouTubeで解説
YouTubeでお話しているので、もっと詳しく知りたい方は見てみてください!
最後に
図書館で本を選んだり探したりするのは楽しみの一つでもあります。しかし、調べ物をする際は、ぜひとも図書館司書を利用してみていただきたいです。
思いもよらない本との出会いや発見があるかもしれませんよ。
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