図書館で働く司書についてカンタン解説

ようこそ!

本の虫こと読書司書ともです。
私は本が大好きな人なら1度は憧れる職業、司書として図書館で働いています。

今回は、図書館で働く司書について書いていきます。
司書について簡単に知りたい人は、ぜひ最後までお読みください。

目次

図書館司書とは?

司書は都道府県や市町村の公共図書館等で図書館資料の選択、発注及び受け入れから、分類、目録作成、貸出業務、読書案内などを行う専門的職員です。司書補は司書の職務を補助する役割を担います。司書・司書補になるための資格は司書講習を受講するほか大学・短大で単位を履修することで取得できますが、司書・司書補として活躍するには当該自治体の採用試験を受けて図書館に配属されないといけません。

文部科学省ホームページより

学校司書とは?

私が働いている学校図書館事務職員(学校司書)についてご紹介します。

学校図書館事務職員とは、いわゆる図書館の先生のことです。

今では熊本県の小・中学校の殆どに専任の図書館の先生が配備されています。
臨時職員さんであることも多く、1年や5年契約であることが多いです。

私が住んでいる県では、県庁での採用で高校図書館の正職員として雇ってもらえるのですが、倍率はかなり高く、お給料は一般事務職員並です。(専門職なのに……(´;ω;`))


図書館司書免許について

図書館司書は大学卒業以上の学歴が必要です。
大学(もしくは短大)で必要な授業の単位を取得することで、免許を取得できます。

高卒や専門学校卒で司書免許を取得したい場合、2年以上の実務経験で司書補という資格を取得できます。

通信制大学の単位履修科目生としての証明書

司書資格は免許状のようなものがないため、この紙が司書資格取得の証明書になります。

司書の就職について

司書資格を取得したあと、図書館で働くには地方自治体の求人をチェックすることが近道です。
正職員からパートまでさまざまな就業形態で募集されています。

正職員としての就職を狙うならば、公務員試験がいちばんの近道です。
倍率はかなり高いと思いますが…やってみる価値はあります!
私が司書試験を受けたときの勉強方法を話しているので、こちらも参考にしてみてください。

図書館司書の勉強方法

求人はこちらに載っていることが多いので、一度探してみることをお勧めします。

司書は図書館のスペシャリスト

そもそも司書ってなに?って方も多いと思いますが、簡単にいうと…

図書館にいる本のスペシャリスト

です!

とにかく

「こんな本を探している」
「このジャンルはどこ?」
「こういう本ってありますか?」

などなど…
図書館内だけでなく利用者の方の何気ない疑問にお答えする人々です。

図書館といえば本に関することだけだと思っていらっしゃる方も多いと思いますが……

情報社会の現代で司書は、インターネット等を使った検索も行っています。
(実際そういう講義も受けています。)

インターネット検索や本を探して情報を提供することをレファレンスサービスというのですが、それはまた次回詳しく書きます。

学校図書館や公共図書館にいらっしゃった際には、図書館司書にいろいろ尋ねてみてください。

もっと司書について詳しく知りたい方は、文部科学省のHPをチェックしてみてください。

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